2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

一不留神

北京市は城区(東城区、西城区、宣武区、崇文区、かつての城壁内及びその周辺)、近郊区(朝陽区、海淀区、豊台区、石景山区)、遠郊区県(門頭溝区、房山区、通州区、大興県、順義県、平谷県、密雲県、懐柔県、昌平県、延慶県)に分かれる。 面積は城区87…

テロリズム

テロリズムは人民日報ネット版によれば、恐怖主義と訳されている。なお、ビンラデインは本拉登、ブッシュは布什。 「新華字典」によると、「畑」という字は中国ではtianと読んで、日本人の姓名に用いる字とされている。 2001年10月15日に張学良死…

内山書店

午後に太陽の下で汗をかいて、風呂で汗を流したあとに「松藤」を飲む。心身ともにリフレッシュする。泡盛のロックで夏をしのぐ。 青空に溶け込む祈念殿の瑠璃瓦、ひんやりした空気の中で後海ごしに望む鼓楼、鐘楼のすがた。秋の北京にたたずみたいもの。 上…

花跳魚

「松藤」25度を飲み始める。25度は薄く感じる。泡盛はうまい。真夏の夜は泡盛のロックがよい。 「中国語」2001年9月号の、過去のバックナンバーの巻頭言抜粋は読ませる。中国侵略の時代を同時代人として生きた人たちの悔恨の思いは重い。単純な論理的…

こころの湯

「こころの湯」の原題は「洗澡」、英語題は「shower」。主演は朱旭。彼がニュースステーションに出たとき、香港のことをシアンガン、シアンガンと何度も言っていたことを記憶している。

南京夫子廟

1995年10月の南京夫子廟の科挙の資料館には、勉強で精神に異常を来たした男の人形がさりげなく置いてあった。 「米欧回覧実記」中のナポリの記述。 「以太利ニ貧民多シ、羅馬ハ仏羅稜(フイレンツエ)ヨリ甚タシク、此府ハ又羅馬ヨリ甚タシ、此行欧米…

九広鉄路

九広鉄路の切符を日本の旅行社経由で中国の旅行社に頼むと約5千円取られると聞いた。毛沢東、周恩来、朱徳、劉少奇。旧百元札の顔ぶれ。劉少奇が一発で変換されたのには驚いた。我張了幾張嘴。私は口をパクパクさせた。

博多あまおうとさがほのか

福岡、北九州、長崎、熊本、鹿児島、東京、岡山、高知、香港、岐阜、京都 株式会社九州雇用促進事業会という看板が出ているビルがある。 三越の地下食品売り場には博多あまおうとさがほのかがならべて売ってある。博多あまおうの方が1パックあたり200円…

日本のアーカイブズ論

「My funny Valentine」はシナトラの渋いボーカルがよい。 「日本のアーカイブズ論」(岩田書院 2003年)所収の高橋実氏「「解説」保存整理論の萌芽」から引用。 「著作に収録予定のため本論集に収録できなかったが、1970年代の記念碑的論文として、…

旅をしない人間はみじめな人間です

「旅をしない人間は(少なくとも芸術や学問にたずさわる者は)みじめな人間です!(中略)凡庸な才能の人間は、旅をしようがしまいが、いつまでも凡庸なままです。しかし卓越した才能の人間は(ぼくがぼく自身にそれを認めても、身のほど知らずだということ…

中江藤樹

陳涛さんは濱田マリに似ている。 中江藤樹が里帰りして母親に叱責された逸話、新井白石が眠気を水を浴びることで晴らして勉強する話、内村鑑三が、孤立しながらも日露戦争に反対した話、内山完造と魯迅との交流はすべて道徳で習った。 回転焼屋の先にまんじ…

西唐津から大島通りの界隈

大船観音は全身があるものと思い、おそろしくでかいと勘違いしていた。 シンガポール到着前にはマレーシアの広大なゴム林とシンガポール南方の島々を見ることになる。シンガポール周辺には多くの島があることは知っていたが、実際に見るとこんなに多いのかと…

マングース

マングースがコブラを仕留める動物だとする物語を読んだのはいつだったろうか。そのときの話は猛毒の敵役コブラに勇敢に立ち向かうマングースというスタンスだった。奄美や沖縄での深刻な被害など全く知らない頃である。 麻生よう子の声は黛ジュンに似ている…

ジャスミン茶

「キネマの天地」で渥美清と藤山寛美がからむところが見たかった。 ジャスミン茶のペットボトルが東京のコンビニエンスストアや自動販売機でしばしば売られている。サンピン茶と区別はつかない。 内山理名と島田珠代の区別がつかなかったころがあった。

茄子

2005年8月5日の「きょうの健康Q&A」で、茄子をテーマとするコーナーに参加した林家木久蔵が「参加しナス」と言った。久しぶりに大笑いをしてしまった。 「三国駅」という歌はかつての京福電鉄の駅がテーマだと思い、しぶい選択だと思っていた。 1…

山田玲奈

山手線の6扉車で広告すべてが蛯原友里(エビちゃん)のカメラの広告というものに乗ったことがある。これのテレビコマーシャルも車内の液晶画面で提供されている。エビちゃんはすべて顔の右側を見せている。 佐藤蛾次郎を羽田空港で見た。 山田玲奈は辛いこ…

桜山公園には鹿がいた

桜山公園には鹿がいた。飛行塔があって温泉街が見えた。古川文泉堂で山川出版社の県史シリーズのチラシを見たのはいつであったか。 井手チャンポンが二坑にあった頃を知っている。別に屋号はあったが、井手チャンポンと言っていた。 「男はつらいよ」で主人…

フリオ・イグレシアス

番台で、フリオ・イグレシアスのLPを延々と流していた銭湯があった。 末木剛博先生によると、旧制高校で最も尊敬された人間は、勉強しても成績が悪い者、次が勉強しなくて成績がいい者、次が勉強しなくて成績が悪い者、最も軽蔑された人間が、勉強して成績…

うりずんの季節の沖縄が好きだ

「ちゅらさん」を見ながらテキーラを飲む。テキーラで暑気払いをする。ホテルでは身体がほてる。 「ここでは俺が絶対だ」(猪野熊大吾@船越栄一郎) うりずんの季節の沖縄が好きだ。 雅子氏の実家に行って逮捕された者がいる。雅子さんの生まれた家に行きた…

涼風

初夏の雨上がりの東京には「涼風」のメロディーがよく似合う。 メトロポリタン美術館でフェルメール「水差しを持つ女」を見たことがある。ゴッホの自画像が部屋の真ん中の台座の上にさりげなく置いてあるのには驚いた。広大な美術館の中で、トイレを探すのが…

相良亨先生

鳥取県議会2004年12月議会議事録知事答弁より引用。 「私は、このたびの三位一体改革で多少ショックを受けましたのは、知事会が中心になってまとめました地方6団体の改革案の中に、DV被害者支援に対する厚生労働省の補助金を廃止リストに入れていた…

地方図書館における文書の収集と整理―多久市立図書館の場合―

家庭教師の求人票に「四谷大塚を知っている人」と記載してあるのを見たことがある。何のことかわからなかった頃があった。 滝沢秀明と上戸彩はタッキー、アヤと呼び捨ての仲らしい。「週刊現代」2005年2月5日号による。 東武電車のブレーキをかけたと…

明治前期肥前石炭礦業史料集

「壱岐・対馬と松浦半島」(街道の日本史49)(吉川弘文館 2006年)では「転封」に「てんぷう」と「てんぽう」の両様の振り仮名が振ってある。筆者が異なるためなのか、編集ミスなのであろうか。 「明治前期肥前石炭礦業史料集」(文献出版 1977年…

神田古本屋街は神田だからと思い神田駅から歩いたことがある

神田古本屋街は神田だからと思い、神田駅から歩いたことがある。多くの人にその経験があるのではないか?古本屋街が自動車の通行量の多い大通りに面していることも意外だった。すずらん通りのようなイメージがあった。 「ランナーズ」2004年10月号に、…

ジャスミン茶

○○のときは××するという規定があるときは、○○でないときは××しなくてよいと読むのが法律の読み方だと原田尚彦先生から習ったときには、目からうろこが落ちる思いがした。 「鉄道ジャーナル」456号の巻頭写真は「真夏のデジャブ」と題した山陰線の沿線風景…

白浜雅司氏

白浜雅司氏「地域医療の現場から」(「学士会会報」847号)に、インターネットの発達によりさまざまな症例相談や医学雑誌の編集が、山村の地域診療所にいながらにしてできるようになったとの記述がある。そして、大学にいなくても自分の医局で様々な耳学問…

五坑

西鉄の時刻表がダイヤグラムになっているのは昔から知っていた。それが珍しいものであることに、「鉄道ジャーナル」2004年8月号の記述で気づかされた。 佐世保では正午にサイレンが鳴る。2004年現在、江迎や平戸のバスターミナルには切符を売る担当…

私の起業物語

團藤重光氏が昼食をとっているのを見たことがある。あれが有名な團藤氏であるかと思った。 「学士会会報」846号所載の村山由香里氏「私の起業物語」に次のような一節がある。氏は昭和57年に大学を卒業し、苦労してはいった会社での生活が意欲を満足させ…

詩と真実

柴田翔氏は、ゲーテの「詩と真実」をドイツ語のリーダーのテキストに使っていた。 1994年の仙台のチャリティーコンサートがテレサ・テンの日本での最後の舞台だった。歌うは「夜来香」、1番が日本語、2番が中国語。急速に老けた風貌と衰えた声量が痛々…

宗方仁

ジュリスト1262号「司法ネット構想の課題」の片山善博氏の発言から引用。 「いままでの行政は極度に裁判を嫌ったのです。特に被告になることを嫌った。県民といいますか国民といいますか、住民の皆さんが行政との間に異論・反論があって、どうしても折合…