涼風

初夏の雨上がりの東京には「涼風」のメロディーがよく似合う。 


メトロポリタン美術館フェルメール「水差しを持つ女」を見たことがある。ゴッホの自画像が部屋の真ん中の台座の上にさりげなく置いてあるのには驚いた。広大な美術館の中で、トイレを探すのが大変だった。最も客が集まっていたのが印象派の部屋であった。


「山」の下に「石」と書いてある文字を読みあぐねていたら、それは「岩」と読むことも知らないかのように言われたときがあった。


長嶋茂雄の独特の話法については清水義範氏「いわゆるひとつのトータル的な長嶋節」(「定本長嶋茂雄」ネスコ 1989年)に犀利な分析がある。


ランナーズ」2005年5月号には、山田玲奈がモデルとなった筋トレサーキットという付録がついている。山田玲奈は「山田玲奈のこのランナーに会いたい!」という連載インタビューも同誌上に持っていた。


グリコの1枚5円のビスケットを毎日のように売店に買いに行き、新聞屋に毎月「小学1年生」を買いに行っていたことがある。売店の向かいには夏の間、かき氷屋ができていた。新聞屋に曲がる四つ角には回転焼屋があった。 


午前中に運動すると午後の活動が積極的になっていることを自覚する。浅野史郎氏は氏のホームページによると5時30分に起きて6時から走っているらしい。


舟木一夫の2005年3月7日のコンサートでは「高原のお嬢さん」は2曲目だった。
舟木一夫の2005年3月7日のコンサートは19時から20時40分まで。舟木一夫のトークはさほどなくひたすら歌うという印象である。司会はいない。舟木一夫はテレビやレコードの印象よりも低音の力強い歌唱。3部構成で最後が赤い詰襟を着ての登場。「高校三年生」の前奏とともに舟木一夫は現れる。場内の盛り上がりもここで最高潮となった。いい歌である。これの前に最も盛り上がったのは銭形平次。この歌の途中で舟木一夫はラケットでゴムボールを客席に打ち込む。客席はスタンデイング。「高校三年生」の後も「修学旅行」、「君たちがいて僕がいた」などの学園物が続き最後は「学園広場」であった。舟木一夫のコンサートの軸となるのはやはり「高校三年生」である。芸能人の持つオーラのただよう舟木一夫であった。舟木一夫は今の私のマイブームである。舟木一夫大川橋蔵主演の銭形平次の最終回で肺病病みの用心棒という絵に描いたようなイメージどおりの役だった。


カロリーメイト2箱を一度に食べたら強烈な胸やけに襲われた。


いらいらしたり、カッとなったときは血圧を測ることにしている。見事に上がっている。