なお効力を有する
ソウルの光化門は朝鮮戦争で焼けて、石垣だけになったところ、1968年に再建された。
「なお効力を有する」と「なお従前の例による」の違い。
「なお効力を有する」の場合は、適用根拠は「なお効力を有する」とされた旧規定そのものであるに対し、「なお従前の例による」の場合は、旧規定は失効して、「なお従前の例による」という規定のみが適用根拠となる。「なお効力を有する」の場合は、ここで効力を有するとされた旧規定のみが効力を有し、当該旧規定に基づく他の規定については、別途定める必要があるのに対し、「なお従前の例による」の場合は、問題とされる事項は、包括的に旧規定によることを定め、これ以外に別段の規定を設ける必要はない。「なお効力を有する」の場合は、ここで効力を有するとされた旧規定に基づく他の規定について、必要があれば、後に改正することができるのに対し、「なお従前の例による」の場合は、従前の例により適用されることとなった旧規定を、後に改正することはできない。以上、林修三「法令用語の常識」(日本評論社 1975年)による。
ラムサール条約の正式名称、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約。1971年2月2日にイラン、ラムサールで締結されたことによる。
マングローブの北限は1月の気温が16度の等温線に一致するという。日本のマングローブの北限は喜入町。「沖縄の自然を知る」(築地書館 1997年)所収の諸喜田茂充氏の文章による。