多久領家臣の屋敷は中ノ館町に集まっていた

小城藩家臣の屋敷は赤松町、鬼丸町に集まっていた。多久領家臣の屋敷は中ノ館町に集まっていた。また、幕末の佐賀城下町では町人と混住して商売をしている手明鑓、徒士、足軽、被官などの下級武士が名字を記した表札をかけて、町人と区別していた。以上、「佐賀藩の総合研究」(吉川弘文館 1981年)本編第1章第3節(池田史郎氏執筆)による。