馬代金の拝借

長野暹氏「佐賀藩身分編成に関する一考察」(「西南地域の史的展開」近世篇 思文閣出版 1988年)に、志久村の百姓が馬代金の拝借を願った例が紹介されている。佐賀藩では耕作用馬購入代金の貸与が制度化されており、そこでは侍身分の者が百姓として拝借願いが出されている。佐賀藩では侍身分の者が農業や商工業に従事していたが、農業にさしつかえがある場合の立場は百姓とみなされていたのである。


北京天安門から神武門までの距離は佐賀県庁から佐賀駅までの距離に匹敵する。


上海外灘付近の黄浦江の川幅は旧佐賀線が通る付近の筑後川の川幅より広い。