五保戸

「ペルリ提督日本遠征記」(岩波文庫)では、香港について、景色には、旅行者が記述しているような絵のような美しさはなく、訪問者にとってあまり興味のある場所ではない。気候は暑く雨と暑さが交互に襲ってくるため、沼沢地方では腐敗が強くまったく健康に有害である。香港の南側は南西モンスーンが吹き、空気が清められるため、比較的健康によいが、良い港がないため、イギリス人は北側に居を定めなければならなかったと記述されている。
その3年後、香港を訪れたヒュ―スケンは、香港は忌まわしい町であり、話題といえば商売と暑さのことで、太陽の熱から身を守るものが何もないため、命が惜しければ外出には必ずかごに乗らなければならないなどとオーバーなことを書いている。(「ヒュ―スケン日本日記」岩波文庫


五保戸   衣、食、燃料、葬儀、教育の保障を受けている人。
開門七件事 柴、米、油、塩、味噌、酢、茶。


梁詠蒞の野外コンサートのテレビ中継を2001年に香港で見たことがある。「月亮代表我的心」を歌っていた。野外でのライブであったせいか、下手だなと思った。2003年9月22日の「テレビ中国語会話」に出ていたが、こんなに華のある芸能人だとは思わなかった。この中で香港出身の梁詠蒞は普通話を国語と言っている。


呑呑吐吐 tuntuntutu ものの言い方の歯切れが悪い。