Asahi Shinbun Extra Report and Analysis

アエラはAsahi Shinbun Extra Report and Analysisの頭文字を取ったことになっている。そして、アエララテン語「時代」の意味を持つとされている。


アエラ2002年1月28号の表紙は井川遥。「表紙の人」掲載のコメントは下記のとおり。
「10代の人たちばかりのグラビアの世界で、25歳が珍しかったということでしょうか?」
「タレントは『虚像』だと特別視される世界だからこそ、『職人』として、集まったスタッフの一人として、求められる役割を果たしたい。それを強く意識してきました。」
(それが水着の仕事でも)「その場面があることで、ページ全体の構成がよくなるなら……」
この人のコメントは深くかつ難解である。




歴史学研究」747号の小宮木代良氏の書評(高木昭作氏著「江戸幕府の制度と伝達文書」)から引用。
「大学の歴史専門課程に進む直前、教養課程で電算機と統計学をほんの少し齧り、得意顔になって教養課程の歴史担当教官(故人)にその歴史研究への生かし方(!?)を相談しに行ったことがある。その時、「そうですか。それもいいけど、あなたは、「吾妻鏡」でも「徳川実紀」でも何でもいいから、まず歴史の史料を読むことが大事ですと諭された経験は、時が経つにつれて骨身にしみてきている。「まず史料を読む(解読する)」ということは当たり前であるが、その「まず」のところが、実は「すべて」ではないかとさえ最近感じる。」